失敗しない、後悔しない家づくり

家づくりの本当の結果は、10年後、20年後に見えてくる

失敗しない後悔しない家づくりのイメージ

家づくりは将来から逆算して考える

住宅ローンの返済期間や定年までの完済を考えると、30代は家づくりを考える一つの大きな時期です。実際に、初めてマイホームを取得する方には、30代から40代前半の子育て世代も多く見られます。

しかし、家づくりで失敗したと感じている方は「約85%」とも言われています。

大切なのは、何歳で建てるかだけではありません。10年後、20年後、さらにその先の暮らしまで見据え、住宅性能や健康、メンテナンス、将来かかる費用まで考えておくことです。

失敗例 1 20年たって初めて気づいた 家づくりの後悔

35歳で新築しました。
当時は健康で、暑さや寒さもそれほど気にならず、温度変化にも対応できていました。家も新しくメンテナンス費はほとんどかかりませんでした。

それから10年後の45歳頃から体調の変化を感じ始めました。
家の外部メンテナンスにも約250万円の出費。

さらに10年後の55歳には、暑さ・寒さがより身体にこたえるようになり、再び約350万円のメンテナンス費がかかりました。

ここで初めて、失敗に気付きました。

「もっと住宅性能を高めておけばよかった」「長期間メンテナンスの負担を抑えられる素材を選んでおけばよかった」と後悔することに。

この家を売って建て直したいけど、住宅ローンはまだ残り、建築費は20年前の約3倍となり建て替えも簡単ではありません。
さらに10年後の65歳、その先の老後まで、この家で安心して暮らしていけるのか――。

失敗例 2 大手ハウスメーカーでも、安心・安全とは限らなかった

今もなお、不健康住宅は建てられている。
新築後、家族に次々と体調の変化が――。

2026年8月、ドクターズホームへ相談と体感宿泊に訪れた、30代後半のご夫婦と3人のお子様のご家族のお話です。
家族が増え、安心して暮らせる住まいを求めて土地を購入し、2020年に大手ハウスメーカーで新築しました。

しかし、暮らし始めてから、ご夫婦には「イライラする」「眠れない」「頭が重い」「目が痛い」「慢性的な疲労」などの不調が現れるようになりました。

病院を受診したところ、ご主人はシックハウス症候群、奥様はシックハウス症候群と化学物質過敏症と診断。お子様たちにも、同じような影響が見られているとのことでした。

家の中にいると苦しく感じるため、窓を開けて冷暖房のエアコンを使用しています。しかし、そうすると近隣で使われている除草剤や殺虫剤などのにおいが室内に入ってきて、再び頭痛が起きてしまいます。
かといって窓を閉め切ると、今度は目がしみて痛くなったり、子どもたちもイライラしやすくなり、すぐに怒ってしまうような状態が続いています。

奥様も、「このままでは仕事に復帰できるのか分からない。子どもたちのことも心配」と、心身ともに疲れ切ってしまっていました。

家を建てるためにかけたお金は戻ってきません。それでも、「できるだけ早くこの家を売って、別の場所に新しい家を建てたい」と考えるほど、深刻な状況になっていたのです。

一方、ドクターズホームで体感宿泊をすると、「空気がさわやかで心地よく、ぐっすり眠れた」「朝の目覚めがよく、子どもたちも穏やかに過ごしていた」と、住環境による違いを実感したといいます。

住まいの環境がきっかけとなり、体調を崩してしまう方は、今も少なくありません。
本来、心や身体を休めるはずの家でありながら、建材や化学物質、換気や空気環境などの影響によって、頭痛や目・喉の痛み、倦怠感など、さまざまな不調を感じるケースがあります。

シックハウス症候群をはじめ、住環境と体調不良との関係が指摘される例は現在もあり、100万人ともいわれています。

失敗例 3 マンション購入後に見えてきた、暮らしと災害への不安

年齢を重ねるにつれ、毎月の管理費や修繕積立金の負担が増え、家計への不安を感じるようになりました。
さらに、上下階や隣室の物音や臭いが気になり、自分たちも周囲に迷惑をかけていないかと気を使うことが増え、日々のストレスにつながっています。

そして大きな不安となったのが災害時です。
豪雨や地震などで停電・断水が起これば、エレベーターが止まり、高層階まで水や食料を運ぶことも大きな負担になります。特にトイレが使えない状況は、長期化すると生活や健康への影響も心配されます。

この先も長く住み続けることを考えると、「マンションを購入して本当によかったのか」と後悔するようになった事例です。

東京都防災会議が公表した「首都直下地震等による東京の被害想定」では、大規模災害発生後のライフラインについて、おおむね次のような復旧見込みが示されています。

● 発災直後〜約3日後・・・停電が徐々に減少。ただし、計画停電が継続する可能性があります。

● 約1週間後・・・上水道の断水や濁水が、段階的に解消していくと想定されています。

● 約1か月後・・・多くの地域で、下水道の利用制限が解消するとされています。

しかし、マンションなどの集合住宅では、水道の供給が再開したからといって、すぐにトイレが使えるとは限りません。

建物内の排水管が破損している場合、上の階で流した汚水が下の階であふれるなど、深刻な被害につながるおそれがあるためです。そのため、排水管に異常がないことが確認されるまでは、トイレの使用を控える必要があります。

つまり、大規模な災害が起きた際には、断水だけでなく、「自宅のトイレが長期間使えなくなる可能性」も考えておく必要があります。
携帯トイレや簡易トイレの備蓄など、いざというときに困らないための準備を、日頃からしておくことが大切です。

あなたの住まいは大丈夫ですか?

そこで暮らすご家族が、健康で心穏やかに、幸せな日々を送れる住環境になっているか、一度チェックしてみませんか?

詳しくは、ドクターズホーム_コラム「家を建てた人の85%が後悔?」をご覧ください。

すでに暮らしている住まいも、改善や工夫によって、より快適で心地よい環境へ近づけることができます。
これから家づくりを計画される方にも、すでに家を建てられた方にも、一人でも多くの方が、健康で幸せに暮らせる住まいとなるように。
住まいについて気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

家は、建てて終わりではありません。
20年後、30年後も「この家でよかった」と思える家づくりのために、ドクターズホームで「知る・学ぶ」ことから始めてみませんか?

失敗しない家づくりのために、まず「知る・学ぶ」ことから。

家づくりは、生涯の中でも大きな買い物のひとつです。
一般的に35年〜50年という長期の住宅ローンを組むことも多く、最初の選択がその後の暮らしに長く影響します。

十分な知識がないまま住まいを建ててしまうと、

と、後から気づくこともあります。
だからこそ、失敗や後悔をしてからではなく、家を建てる前・購入する前に、住宅性能や住環境、健康、将来かかる費用などについて、正しく「知る・学ぶ」ことが大切です。

住まいに風水を取り入れたい方にも

風水は、住まいの氣の流れを整え、より心地よい空間づくりに活かしていく考え方です。よい氣が集まった家が、幸運を呼び育てる家となります。

風水の良い住まいで暮らし、運を育て、「幸運」への流れを一日でも早くつくることが大切です。

日々の暮らしの中ですぐに取り入れられる方法から、住まいづくりに活かす方法まで、段階的に学ぶことができます。

住まいの環境を整え、より心地よく暮らすために。
風水についても「知る・学ぶ」ことから始めてみませんか?

住まいや住む環境が、身体に影響することを知っていますか?

社会福祉大国であるスウェーデンでは、住まいや住環境と健康との関係が重視されており、病気になった際に医師が「どんなところに住んでいますか?」と住環境について尋ねます。

またイギリスでは、住宅の寒さと健康との関係が研究され、国の推奨温度は全室21度以上、最低でも18℃以上が一つの目安として示されています。
日本では全室18度以上を保てる住宅は、まだ少数です。

健康を考えるうえでは「食事」「運動」だけでなく、毎日長い時間を過ごす「住まい」について考えることも大切です。

住環境が「財・体・心」の健康をつくる

住まいと環境は人の心をつくり、日々の体験が習慣となり、無意識のうちに選択や行動を繰り返し、それが人生につながっていきます。

健康的に生きるのか、家族の人間関係を良好に保てるのか、豊かに、価値ある人生を送れるのか。その鍵のひとつとなるのが住環境です。

よい住環境に身を置くことで思考は研ぎ澄まされ、よい思考がより良い行動へとつながっていきます。反対に、住環境が整っていないと、思考がまとまりにくくなり、心身の負担やストレスが重なることで、判断や行動にも影響を及ぼすことがあります。

私たちが毎日受け取る情報や刺激は、心や身体に作用します。
よい情報は脳を活性化させ、脳を中心とした感覚器官全体に影響を及ぼします。

ご自身やご家族が健やかに、そしてその力を十分に発揮して暮らしていくために、家という住環境はとても重要なのです。

「知ること」「学ぶこと」で、後悔しない家づくりへ

「知る」セミナー

家づくりを始める前に、まず知っておいてほしいことがあります。

住まいと健康の関係、住宅性能や素材の違い、建築基準法の考え方、将来まで見据えたお金のことなど、知らないままでは気づきにくい家づくりのポイントを幅広くお伝えします。

「何を基準に家を選べばいいのか」を考えるための、最初の一歩となるセミナーです。

□ 体と心に良い住環境・悪い住環境を知る

□ 住まいで病いになることを知る

□ 気づきにくい住環境ストレスを知る

□ 家づくりの本当のことを知る

□ デザインや形による違い

□ 安価な材料・素材の問題点

□ 建築基準法は最低基準であるということ

□ 高断熱・高気密でも性能に差がある

□ 住まいの資金計画とライフサイクルコスト

□ 風水と家相の違い

□ なぜ風水が必要なのか

「学ぶ」セミナー

「学ぶ」セミナーでは、より良い住まいをつくるために必要な知識を、さらに具体的に掘り下げていきます。

住宅性能や断熱、空気環境と健康との関係はもちろん、建築医学や風水など、一般的な家づくりではあまり触れられない視点も交えながら、これからの住まいに本当に必要なことを学んでいきます。

□ 高性能住宅とは何か

□ 高性能・高耐久・高断熱の違い

□ 空気環境が健康に与える影響

□ 暮らしに風水を取り入れる方法

□ 運気アップのための風水活用術

□ 建築医学について

□ 住まいのグレードと人生の関係

□ 健康や病気と住環境の関係

□ 生きる力を与える家・奪う家

健康対策

住まいは、毎日の暮らしの中で長い時間を過ごす場所です。
温度や湿度、空気環境、化学物質、電磁波など、住環境が身体や心に与える影響について考えることも大切です。

さまざまな不調や健康リスクをできるだけ減らし、ご家族が安心して健やかに暮らせる住環境づくりを考えていきます。

● アトピー・アレルギー・花粉症・喘息

● シックハウス症候群・化学物質過敏症

● 電磁波

● ヒートショック・熱中症

● 冷え・慢性ストレス・睡眠障害

● うつ・認知症など

住環境を整える12の要素

住環境は、一つの要素だけで決まるものではありません。
性能、空気、土地、間取り、光・色、音、香り、素材など、さまざまな要素が影響し合っています。それぞれを整え、バランスよく組み合わせることが大切です。

・失敗しない土地選び

・アースによるリラックス効果

・デザイン・形・間取りの心理効果

・色彩・光による心の変化

・素材・香り・音の影響

・外構・庭による運気向上

まとめ

家族がずっと健康で幸せに暮らすことができる住まいをつくるためには、多くの要素で家づくりを考える必要があります。

一生に一度の家づくりを後悔しないために――。

健康で快適な住まいづくり、運を高めるための住まいづくり、安心安全な住まいづくりに関して、ドクターズホームがトータルにお応えいたします。

これから新築・性能向上リノベーション・風水リフォーム・事務所・店舗をお考えの方、少しでも住まいを良くしたいとお考えの方、住まいの健康対策、幸せな暮らしにする住まいづくりなど、個別相談会を開催しています。

何から始めればよいのか分からない方、現在の住まいや暮らしに不安を感じている方にも、家づくりや住環境に関する疑問、不安にも丁寧にお答えします。

「家と健康」「住まいと暮らし」に関することなら、どのようなことでもお気軽にご相談ください。 対面またはZoomによるオンライン相談にて承っております。

〈筆者プロフィール〉

長谷川仁龍


住まいのトータルコンサルタント
株式会社ドクターズホーム代表
(一社)国際風水科学協会 副理事長
(一社)日本建築医学協会 副理事長
NPO法人日本自然素材研究開発協議会 理事
シンガポール国立大学 LKY公共政策大学院地政学プログラム修了
松永修岳大阿闍梨のもと、様々な加行を経て、伝法灌頂を授かる

東京都吉祥寺にて前の歌舞伎座を手掛けた棟梁に大工として師事
神社・仏閣・お茶室・一般住宅・RC造・鉄骨造・防音工事など、幅広く教えを乞う
23歳で建築業を開始
33歳の時余命を宣告され、真の健康住宅の必要性を感じる
高性能・風水、建築医学、最先端の知識を活用し、住む人々が財・体・心の健康を整え、豊かな人生が歩める住まい創りのプロデュースを行う

【主な著書】

『しあわせを育む風水健康と幸運を呼ぶ 家づくりの秘訣』
『しあわせになれる200年  健康エコエネルギーの家』
『家族が幸せになれるほんとうにいい家』
『100年長持ちするレンガ積みの家の秘密』
(以上、エール出版社)