住まいと健康〜香りがもたらす心地よい暮らし〜
朝の空気、家の匂い、ふとした瞬間に漂う香り──。
私たちは毎日、無意識のうちにたくさんの香りと出会い、そのたびに心や体は小さな反応をしています。
香りは、気分をリフレッシュさせたり、体をリラックスさせたり、記憶や感情を呼び起こしたりする不思議な力を持っています。
住まいに香りを上手に取り入れることで、日常はもっと心地よく、豊かに変わっていきます。
暮らしのなかの香りについて、くわしく解説します。
香りは心身や脳に大きく影響を与える
香りを嗅ぐと、気持ちがやすらいだり、身体が癒やされたり、自然と気力が湧いてくることがあります。
人は毎日の暮らしのなかで、無意識のうちにさまざまな香りを感じ取り、情報として受け取っています。
このように、香りと私たちの暮らしは密接に結びついており、香りを嗅ぐことで脳は働き、人間の情緒や行動に大きな影響を与えているのです。
香りには前頭葉を活性化させる力があります。
前頭葉は「やる気」や「物事を秩序立てて考える力」と深く関係しており、「よし、やるぞ!」という気持ちが湧いてくるのも、前頭葉と、それを支えるドーパミンの働きによるものです。
香りはこのドーパミンの分泌を促し、志気を高めます。前頭葉が活性化しない限り、開運することはありえないでしょう。
創造する力や論理的に物事を組み立てる力も前頭葉と関係しており、香りはそれらを引き出す最も早い刺激のひとつといえるでしょう。
香りの好みは人それぞれですが、好きな香りを嗅ぐと脳がリラックスし、「幸せホルモン」と呼ばれるオキシトシンが分泌されます。
このホルモンはストレスをやわらげ、心を穏やかにし、身体にも良い影響を与えてくれます。

一方で、嫌な匂いは知らず知らずのうちに脳にダメージを与えることがあります。
悪臭が立ち込める玄関は、脳に悪影響を及ぼし、心身の不調や不運を引き寄せる原因にもなります。
生ごみやごみ箱など、臭いを発するものはできるだけ置かないようにし、空間を清潔で心地よい香りに保つことが大切です。
悪臭は人の感情を不快にし、その感情を脳に記憶させてしまうため、注意が必要です。
悪臭は思考力を低下させ暮らしに影響を及ぼす
悪臭は、鼻から直接前頭葉へと届き、脳にダメージを与えるといわれています。
玄関やリビング、寝室などで嫌な匂いがすると、それだけで脳の働きが低下し、判断力の鈍化や運気の停滞を招くことがあります。金運を逃してしまう原因になる、という考え方もあります。
湿気くさい臭い・カビくさい臭い・トイレの臭い・ゴミの臭い・有害化学物質の臭い……。
私たちの住まいの中には、悪臭を発生させる要因が数多く潜んでいます。
湿気くさい室内や、トイレの匂いがこもった空間は、前頭葉を不活発にし、鼻や喉からカビを吸い込むことで病気のリスクを高めることにもつながります。
悪臭は大脳新皮質の大部分を占める前頭葉の機能を低下させます。
前頭葉は思考力や学習効果と深く関係しているため、その働きが弱まると、仕事や勉強のパフォーマンスにも影響が出ます。
アイデアや企画が出にくくなったり、チャンスを逃しやすくなったりするほか、感情のコントロールが難しくなり、怒りっぽくなる傾向も見られます。
結果として、心身や生活の質に大きな悪影響を及ぼしかねません。
悪臭がこもった空間では、空気もよどみ、知らず知らずのうちに体調を崩す原因になります。
まずは、悪臭の発生源を見つけ、住まいから取り除くことが何より大切です。清潔で心地よい香りのある空間は、脳を活性化し、毎日の暮らしの質を高める第一歩となります。
香りは脳にもっともダイレクトに働きかける刺激のひとつ
嗅覚からの刺激は、感情や本能をつかさどる「感じる脳=大脳辺縁系」へダイレクトに伝わります。その速さはわずか約0.2秒。
香りを嗅ぐと、その刺激は鼻から脳へと瞬時に届き、さらに体内へと広がっていきます。
香りの情報が大脳辺縁系に伝わると、それは自律神経系の中枢である「視床下部」を経由して、神経や各臓器に作用します。
この経路を通じて、香りの刺激は自律神経に大きく影響を与え、ホルモン系・内分泌系を介して体全体に波及します。さらに、免疫系にも影響を及ぼすことがわかっています。
香りがもたらす感情や記憶への影響
花の香りを嗅ぐと、気持ちがリフレッシュした経験は誰にでもあるでしょう。
香りによって感情や欲求が左右されたり、ふと過去の記憶がよみがえったりすることもあります。
それほど、香りは脳と密接な関係を持っているのです。

嗅覚は五感の中で唯一、私たちの本能や情動に直接働きかける繊細な感覚です。
香りの成分は鼻からダイレクトに脳へ伝わり、本能的な行動や喜怒哀楽といった感情、記憶に関わる部分に作用します。
脳が「嫌な香り」と判断すれば不快な気分になり、「よい香り」と判断すれば心身がリラックスします。
好きな香りが人によって異なるのは、脳が「よい香り」や「嫌な香り」をそれぞれの過去の経験に基づいて判断しているからです。
積極的に自分の好きな香りを嗅ぐことで、脳がリラックスした良好な状態を保つことができます。
香りを上手に活用することで、感情を理想的な状態にコントロールすることも期待できるのです。
香りの情報は、自律神経活動・免疫活動・ホルモン分泌をコントロールする視床下部へと伝わります。
好きな香りを嗅ぐことで脳がリラックスし、エネルギーの回復や免疫力の向上など、身体にもよい影響がもたらされます。
香りの療法、アロマテラピー
アロマテラピーは、植物から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使った芳香療法です。
花・葉・樹皮・果皮・根・実・種子など、植物のさまざまな部位から抽出された精油を活用する自然療法の一種で、心を癒したり、人間が本来持っている自然治癒力を高め、心身の健康や美容に役立てられてきました。

人工的な香料にはない、100%天然ならではの豊かな香りと薬理作用が特徴で、私たちにさまざまな恵みをもたらしてくれます。こうした精油の力は、数千年前から医療や癒しの場で活用されてきたといわれています。
精油の香りは3つの方法で、心身に効果を生み出すことができます。
嗅神経を通して脳へと伝わる経路と、呼吸することで、鼻から気管、気管支を通り肺胞を取り巻く毛細血管から血液循環により全身を巡る経路、毛穴から取り込む経皮吸収とがあります。
体に吸収される量はごくわずかですが、精油には植物の有効成分が高濃度に凝縮されています。そのため、種類やブレンドの割合によって、心身に対してさまざまな効果が期待できるのです。
アロマの香りで肌に良い影響が?
メナード化粧品による実験では、ローズ、オレンジフラワー、バイオレットの精油を含む香りを女性に嗅いでもらい、5分後の唾液中オキシトシン濃度を測定しました。
その結果、オキシトシン濃度が明らかに上昇することが確認されました。
脳から分泌されたオキシトシンは、血液循環によって肌へと運ばれ、肌の幹細胞に働きかけて活性化させます。
その結果、肌のコンディションを整え、美肌へと導く効果が期待できるのです。
※オキシトシンとは…
「しあわせホルモン」「愛情ホルモン」とも呼ばれ、ストレスを軽減し、幸せな気分にしてくれるホルモンです。恋人や家族、ペットとのハグ、気の合う友人とのお喋りでも分泌されます。
こうした心地よい行為や香りが、美しさや健康な肌づくりにもつながっているのです。
コーヒーの香りが与える影響
杏林大学医学部の古賀教授による実験では、数種類のコーヒー豆の香りを嗅いだときの被験者(20代女性10人)の脳波を分析しています。
結果、グァテマラやブルーマウンテンは、α波の量が多くなり、リラックス効果が実証されました。
また、ブラジルサントス、マンデリン、ハワイコナは、脳の活性化、情報処理のスピードアップ効果がみられました。
このようにコーヒーの種類によっても安らぎの気持ちを与えてくれるものや、集中力を高めてくれるものなど様々な効果があることがわかっています。

レモンの香りで集中力アップ!
レモンの精油を使い、コーヒー豆と同様に脳波(P300)を分析する実験を行ったところ、レモンの精油には脳の働きを活性化し、集中力を高める効果があることがわかりました。
ある学習塾では、当初ラベンダーの香りを焚いていましたが、期待するような効果が得られませんでした。そこで、レモンの香りに切り替えたところ、解答ミスが56.2%も減少するという成果が確認されたそうです。
人気の柔軟剤の香り、人体に影響は?
近年、大人気の香り付き柔軟剤は、商品数・消費者ともに大幅に増加しています。
その一方で、その強い香りに悩まされる人も少なくありません。国民生活センターには、柔軟剤の香料によって体調不良や呼吸器障害などの健康被害・生活被害に関する相談が寄せられています。
日本石鹸洗剤工業会では、被害を軽減するために、周囲への配慮として洗剤の使用量の目安を守ることを推奨しています。
しかし、調査によると使用量を守っている人は約2割にとどまり、なかには規定量の2倍を使っている人もいることがわかっています。こうした過剰な使用が、香りのトラブルを引き起こす一因になっています。
嗅覚は、特定の香りを嗅ぎ続けると慣れてしまい、その香りを感じにくくなります。
そのため、さらに強い香りを求めて使用量を増やしてしまうケースも少なくありません。香水やアロマと同じように、時間・場所・場合(TPO)に合わせて香りを使い分けることが大切です。
実は、一番心地よい香りは「香りのない香り」といわれています。過度な香りではなく、自然で清潔な空気環境を保つことが理想です。
妊娠中の「匂いつわり」
妊娠をきっかけに、特定の匂いが苦手になったり、吐き気を感じたりする「匂いつわり」を経験する方は少なくありません。
合成香料やご飯が炊ける匂い、生ごみ、歯磨き粉、スーパーの匂いなど、不快に感じる匂いの種類は人によって異なります。
これは、妊娠による女性ホルモンの急激な変化や、母体や胎児に悪影響を及ぼす可能性のあるものへの防御反応によって起こると考えられています。
赤ちゃんと香りの不思議な関係
国内外の研究や実験により、赤ちゃんには非常に優れた嗅覚が備わっていることがわかっています。
例えば、次のような実験結果があります。
・生まれたばかりの赤ちゃんは、母親の乳房の匂いを嗅ぎ分けることができる
・生後2週間の赤ちゃんは、自分の母親のわきの汗の匂いを嗅ぎ分けることができる

新生児は大人以上に優れた嗅覚を持っています。
目がまだはっきりと見えない新生児期には、自分の生命を守るために嗅覚が大きな役割を果たしています。
母親もまた、生まれたばかりの自分の赤ちゃんの匂いを嗅ぎ分けることができるという実験結果があり、母子双方の嗅覚が本能的に機能し合っていることがわかります。
また、赤ちゃん特有の匂いは、主にうなじのあたりから放たれているといわれています。
母親が赤ちゃんを抱いて母乳をあげるとき、鼻の下でその良い匂いを自然に感じることで、催乳ホルモンが刺激され、母乳の分泌が促進されると考えられています。
妊娠中や赤ちゃんのいる家庭で、香水やフレグランス製品、アロマオイルを使用すると、赤ちゃんに悪影響を与える可能性があります。
母子の触れ合いが密なこの時期は、香水などの使用を控えることもひとつの方法です。
香りは心身にさまざまな作用を及ぼします。赤ちゃんには、家族や食事など、身の回りの自然な匂いを感じさせてあげることが大切です。
なお、合成香料や一部のアロマオイルには、妊娠中や赤ちゃんへの使用が不適切なものもあるため、十分な注意が必要です。
空気の質は“家の匂い”で決まる
家の匂いは、外からの空気の流入以外では、主に以下の要素で構成されています。
家の資材・建材、防腐剤・防湿剤、防カビ剤、芳香剤、芳香剤、衣服や人の体臭などです。
多くの住宅では、当然のごとく資材や建材に化学的な薬品が使用されています。これらの塗料や薬剤には独特の匂いがあるため、新築住宅ではどの家も似たような匂いがするのです。
しかし、これらの薬品は人体によい影響を与えるものではありません。匂いがするということは、その成分を体内に取り込んでいるということでもあります。
アロマオイルなど香りで癒やしを楽しむ方も多いですが、その効果をより引き出すためにも、家の空気そのものが無臭であることが理想です。
この点において、自然素材の資材・建材を使用し、防腐・防湿にも自然由来の塗料を使うことは、悪臭対策に有効です。
ドクターズホームでは、気密性・断熱性に優れ、さらに調湿機能のある資材を推奨しています。これにより、日本家屋特有の「カビ」に悩まされるリスクを大幅に減らし、防カビ剤の使用量も自然と少なくなります。
いくら素材がよく、化学薬品を使わずに建てられた家であっても、部屋が汚れていては悪臭が漂ってしまいます。
清潔で整った住環境こそが、匂いや空気の清浄さを保つ土台です。
家の機能性を高めることと、整理整頓された生活習慣がセットになることで、心身の機能を高める快適な空気環境が整い、家の中でも深呼吸したくなるような毎日を実現できます。
住まいの臭い対策
すぐに出来すぐに実践できる、空気をきれいにするコツ
1. 不要なモノを減らしましょう
2. 片付けを徹底しましょう
3. しっかりと掃除をしましょう
お風呂やキッチンのシンクや洗面化粧台を磨いて輝かせましょう。
4. 家の隅々まで風通しをよくしましょう
★片付けのポイント
動線上に雑多なものを置かないことが大切です。(床に荷物は置かない)
新築・リフォームで叶える快適な空気環境
1、室内の壁や家具に吹き付けるだけの簡単な方法
室内の壁や家具にスプレーするだけで行える、簡単なシックハウス対策です。
天然成分でできた「AIリキッド」を壁や家具に吹き付けることで、施工の手間をかけずに対策を行うことができます。
2、木炭塗料「ヘルスプロテクト」で室内をクリーンに
室内の壁や天井に木炭塗料「ヘルスプロテクト」を塗装します。
タバコやペット、体臭などの不快な臭い、台所から発生する悪臭、湿気、さらには接着剤や建材・家具などから放出されるホルムアルデヒドをはじめとする有害化学物質を、木炭が持つ電子の力で分解。
よどんだ室内の空気を澄んだ空気へと変え、体に優しい健やかな室内環境をつくり出します。
3、高断熱・高気密で家の性能を高める
高断熱化によって、家全体の部屋ごとの温度差をなくし、結露の発生を防ぎ、カビやダニの繁殖を抑制します。
さらに、高気密化を行うことで、湿気や有害化学物質、悪臭などを効率よく排出し、室内にきれいな空気の流れをつくることが可能になります。
快適で健康的な住環境をつくるためには、窓・サッシ・断熱材・気密性が重要なポイントです。
マンションでも戸建てでも、住宅性能を高めるためのリフォーム方法があります。
4、24時間換気で健康と快適さを守る
住宅環境の先進国であるスウェーデンでは、40年以上前から住宅換気システムの開発が進められ、1976年にはすでに換気システムの導入が法制化されています。
厳しい寒さにさらされる気候だからこそ、高気密・高断熱住宅がいち早く発達し、快適で健康的な住環境づくりが進んできました。
24時間換気システムは、室内に最適な空気の流れを生み出し、結露・ダニ・カビによるアレルギー、嫌な臭い、シックハウス症候群の原因などから住む人の健康を守ります。
計画的に換気を行うことで、住まい全体の空気を常に清潔に保ち、快適な生活環境を実現します。
高気密住宅において、計画換気は欠かせない要素です。
なかでも、シンプルな構造で効率的に空気をコントロールできる「第三種換気システム」が特におすすめです。
5、木の香りがもたらす癒やしと快適さ
木の香りには、リラックス効果や仕事・勉強の能率アップ効果など、さまざまな臭いを和らげる消臭作用があります。
この心地よい香りは、樹木から放出される芳香成分「フィトンチッド」によるものです。木をふんだんに使った住まいは、まるで天然のアロマテラピー空間。人知れず香り続ける木の香りが、心を穏やかにし、明日への活力を育んでくれます。
カビの発生を防ぎ、有害化学物質を取り除き、マイナスイオンの多い空気環境をつくることで、木の香りはその効果をより一層発揮します。
深呼吸したくなるような澄んだ空気に包まれた住まいこそが、香りの力を最大限に引き出し、心地よい暮らしを実現する鍵となります。

香りがもたらす心と体へのうれしい効果
好きな香りに包まれて「いい香りだな」と感じた瞬間、体はその刺激を受けて大いに喜びの反応を示しています。
たとえば、柑橘系のさわやかで刺激的な香りは、脳の前頭葉を活性化させ、やる気や集中力を高めてくれます。
一方、ラベンダーの甘く優しい香りを嗅ぐと、副交感神経が刺激され、心と体が安静モードへと切り替わります。
また、ユーカリの香りにも同様に、安らぎをもたらしてくれます。
日常の中で、室内の空気を淀ませないよう心がけ、心地よい香りとともに暮らすことを心がけるとよいでしょう。
香りとともに、心地よい暮らしをつくる
近年は、女性だけでなく男性でも香りを上手に生活に取り入れる人が増えています。
さらに、香りは医療・教育・経済といった幅広い分野でも活用されるようになっています。
すでにお気に入りの香りがある方も、これから新しい香りに出会う方も、香りの力を上手に活用して心身をコントロールすることで、より健康的で充実した毎日を送ることができるでしょう。
まとめ
さあ、あなたはどのような香りの家に住みますか。
めいっぱい深呼吸ができて癒される香りのする家。
心身の健康と暮らしのクオリティアップにつながることでしょう。
香りのチカラも、家族の円満と健康と幸せに豊かに暮らせる大切な要素です。
これから土地の購入、住宅、マンションの新築、リフォーム、リノベーションをご計画の方に、ドクターズホームではより詳しくお伝えするために対面、オンラインどちらでもご相談承ります。
お気軽にお問い合わせください。
〈筆者プロフィール〉

長谷川仁龍
住まいのトータルコンサルタント
株式会社ドクターズホーム代表取締役
(一社)国際風水科学協会 副理事長
(一社)日本建築医学協会 副理事長
NPO法人日本自然素材研究開発協議会 理事
シンガポール国立大学 LKY公共政策大学院地政学プログラム修了
松永修岳大阿闍梨のもと、様々な加行を経て、伝法灌頂を授かる
東京都吉祥寺にて前の歌舞伎座を手掛けた棟梁に大工として師事
神社・仏閣・お茶室・一般住宅・RC造・鉄骨造・防音工事など、幅広く教えを乞う
23歳で仁・幸夢店を設立、建築業を開始
33歳の時余命を宣告され、真の健康住宅の必要性を感じる
高性能・風水、建築医学、最先端の知識を活用し、住む人々が財・体・心の健康を整え、豊かな人生が歩める住まい創りのプロデュースを行う
【主な著書】
『しあわせを育む風水健康と幸運を呼ぶ 家づくりの秘訣』
『しあわせになれる200年 健康エコエネルギーの家』
『家族が幸せになれるほんとうにいい家』
『100年長持ちするレンガ積みの家の秘密』
(以上、エール出版社)