住まいと健康〜見えない磁場が暮らしと健康に与える影響〜

目にみえないけれど存在している磁場や電磁波の影響

なぜか家では疲れやすい、眠りが浅い、頭痛や肩こりが続く…。
その原因は「地磁気の乱れ」や「有害電磁波」にあるかもしれません。

私たちの暮らしは、目には見えない磁場や電磁波に常に包まれています。
地球本来の地磁気は生命を支える大切なエネルギーですが、その流れが乱れると「気」が滞り、心身に不調をもたらすことがあるといわれています。

さらに現代では、スマートフォンや家電から発せられる人工的な電磁波が私たちの体を知らぬ間にむしばんでいる可能性もあります。
快適で健やかな住まいを考える上で、こうした「見えない力」との付き合い方を知ることはとても重要です。

見えないけれど確実に存在する「地場」や「電磁波」の影響。
その正体を探り、整える方法について考えてみましょう。

地球磁場 

地球は常に、見えない「磁場」に包まれています。
この磁場は太陽活動や天体の配置、さらには彗星の接近など、宇宙の動きによって少しずつ変化していきます。
加えて、地形や地勢の変化による微弱な地電流、そして陰と陽、電子のバランスの揺らぎが「気」の流れに影響を与えるともいわれます。
こうした変化には、風水や地相に通じる自然の法則性があり、私たちの暮らしや環境とも深く関わっているのです。

磁場の影響

渡り鳥が正確に海を渡れるのは、脳の中に微小な磁性体があるからです。
人間の心理や生理、精神や身体に強い影響を与えるものに、地球の磁場、つまり地磁気があります。1992年、アメリカ・カリフォルニア工科大学の研究チームが、人間の脳細胞にごく小さな磁石があることを発見しました。

その脳内磁石は直径1万分の1ミリほどの磁鉄鉱の結晶を含み、脳全体に分布しています。
脳細胞1グラムあたり、脳内磁石は約500万個あり、地球の磁場よりもほんの少し強い磁場にも反応するという研究報告がなされています。

人間の脳は正常な地磁気の状態で正常な働きをするようになっていますから、地磁気が不足したり過剰だったりする場所では、判断を誤ったり本来の自分でいられなくなったりします。

風水では「気」が磁気を発生させ、磁気は「気」を活性化させるといいます。

その土地の磁場が低ければ、気を活性化させることはできません。地磁気が弱まったり、その流れる方向が変わったりすれば、物質の安定に関わる「気エネルギー」が弱められ、生物の生命力も低下していくことになります。

風水鑑定士がその土地に足を運んでその場所に立ち、方位磁石で磁北をとったり、磁場を測定したりします。
鑑定する土地を方位磁石で測ってみると、時々、北の方角が狂っていることがあります。
住宅内の位置によって方位磁石の磁針が指す方向が全く違ったり、一定の方向を指さずに回り続けるところがあります。

このような南北が正しく測れないような土地は、方位を決めることができないだけでなく、本来、人間の脳に入ってくるべき情報が狂ってしまいます。
地磁気が乱れていたり、磁場が狂ったりしている土地に暮らすと、脳が混乱したり、体の調子を悪くする恐れがあります。結果として、人生が混乱することにつながってしまいます。
人間の心身に悪影響を及ぼす悪い土地といえます。

土地の磁場は磁場測定器で測定します。
地球の平均的な地磁気は500ミリガウス程度です。人間の健康には500~600ミリガウスの磁場が望ましいのですが、都市などでは500ミリガウスに達しないことがよくあります。400ミリガウス以下や600ミリガウス以上は、人間には好ましくないといわれています。

500ミリガウスに満たない磁場というのは、気の流れが悪い状態を示しています。
せっかく植えた樹木が枯れてしまう土地、植物が育たないような土地は、250~300ミリガウスの磁場の弱い土地だと考えられます。土地の地磁気が悪ければ、人間だけでなく植物や動物にも悪影響を及ぼすのです。

地磁気が低いかどうかを判断するには、磁場測定器で計測することが可能です。
埋立地でじめじめしていたり、墓地があったような土地は地磁気が低いケースが非常に多いです。地磁気が脳に大きな影響を及ぼし、脳以外の身体や精神にも無関係ではありません。

土地のエネルギーは気の流れに影響を及ぼし、さらには人間の血流にも関係しています。もしも土地にエネルギーがないと、そこに住む方の血流が悪くなったり、身体が蝕まれていくということにもつながるのです。人体を常に正常に保とうとする力をホメオスタシー(恒常性)といいます。

これを維持するために磁気が作用しており、人間の血液は磁気の影響を受けてイオン化されていないものがイオン化され、血液が活性化され、血液循環が良くなるといいます。
鉄やコンクリートで造られたビルやマンションは磁気を遮断することがあり、そのような建物では磁場が低くなり、その中で働く人々は健康を害してしまうこともあります。

東京は磁場が比較的低く350ミリガウスほどしかないといわれています。
とくに悪いのが新宿や池袋の繁華街といわれ、気エネルギーは低下している状態です。地磁気が低いところは人間の脳にストレスを与え、犯罪が起こったり、判断ミス、インスピレーションの低下を招きますので、そのような土地は家を建てるには適していないといえます。

どんなところで暮らすのか、どのようなところにオフィスを構えるかは、とても重要なことになるでしょう。

気の流れをつくる

磁場の低い、400ミリガウス以下の土地の場合は、基本的には住宅を建てるのは断念したほうがよいでしょう。どんなに風水で改善や工夫したとしても、良い気を放つことは無理だと考えるべきです。

風水で改善できるような土地の場合は、埋炭(まいたん)といって、土地に炭を埋め込むことで、気エネルギーの流れをつくり出す作業をすることができます。
木炭や竹炭には細かい穴が無数にあり、そこに余分な水分や有害な科学物質を吸着する力を持っています。地中に埋めれば木炭の穴を通して土と科学反応を起こすため、酸性土壌を改良することが可能です。

土地の酸化は人間の細胞の酸化と同じく老化現象であり、簡単にいえば腐ることなので、埋炭を行えば酸性の土地を中和させ、また土と木炭の化学反応で土に微弱電流が流れ土地の地磁気を上げ、土地の状態を良くしていくことができるのです。
また、木炭は遠赤外線を発しているため、周囲を暖める力があり、土地だけでなく人間の身体にも良いといわれています。

地中に炭を埋め込むことで、少なくとも約100ミリガウス前後は地磁気を高めることができ、気エネルギーをアップさせることができます。
埋炭は、はるか昔から人間が土地を活性化させるために行ってきた行為であり、現在では水道水の浄化作用にも使用されています。

土地の気エネルギーがアップすれば、そこに住む方の身体の血流も良くなります。
気エネルギーが低下している土地では植物も育ちませんが、気エネルギーが良い土地では植物はよく育ちます。
町を歩いていて、植物がよく育っているような庭があれば、その家に住む方にも良い気をもたらしますし、植物が育つということ自体、良い気エネルギーが流れている場所だという証明にもなります。

植物はマイナスイオンを発しているので、テレビやオーディオなどの電磁波(プラスイオン)が大量に流れている場所では、そのプラスイオンを消してくれる働きもあります。

土地が良ければ植物が育ち、植物があればマイナスイオンを発生させるので、人間に良い影響を及ぼします。植物と同じく、人間も500~600ミリガウスの良い土地に住めば、血流が良くなり、新陳代謝が活発になってきて、身体も健康になってきます。

昔から、神社仏閣は気の流れの良い場所に建てられているといわれており、気エネルギーの流れをつくることは、住宅を建てる上でも重要な要素となっているのです。
神社仏閣に行くと気持ちが落ち着き、すがすがしい気分になれるのはそのためといえるでしょう。

地磁気に問題のある住居・職場・施設は避ける

脳細胞の中になる磁石が地球の磁場と共鳴し、地球の指す南北の方位と異なる方位を指す場に長時間いれば脳内磁石は狂ってしまうと考えられます。
それによって脳内活動は支障をきたすことになります。

脳は磁気に敏感に反応するため、磁場が狂っている場所は脳にストレスを与えます。
地磁気が低い場所に住んでいると、血液はイオン化されにくく血液循環が悪くなり、磁場の南北が極端に狂う部屋ではよく眠れないという症状が表れます。

地磁気の乱れが原因で自律神経失調症となることもあります。

下の図面は、ある住居の地磁気の状態と方位を測ったものです。南北の磁場が場所によって60度ぐらい違い、地磁気もかなり低いです。

※松永修岳氏著書 「健康と幸福を招く住んでみたい風水住宅」より

地磁気の乱れ(ジオパシックストレス)

ドイツやスイスなどの欧州では「場の乱れ」が心身の不調に繋がる、ジオ(地球や大地)パシック(病的原因となる)ストレスという考え方は一般的にも知られています。

ジオパシックストレスとは

ジオパシックストレスとは、地中から放射される強い病的なマイナスエネルギーの波動や電磁気的作用によって心身に影響が出てくることをいいます。

1920年にドイツでガンの発生率が異常に高い特定の地域で、原因の調査をして発見されたものです。
原因は地下の放射性鉱物、水脈、断層の亀裂、地勢変化による地球磁場の乱れなど、様々な要因で起こります。
ジオパシックストレスは、地震や建設現場の重機などの振動によって位置が変わり、いつも地表の決まったところから放射されるというわけではありません。土地のエネルギー低下や土地のストレスポイントをダウジングや波動測定などの方法で見つけたりします。

地磁気計で測定しながら磁気の乱れたポイントを特定し、東洋的な風水を合わせながら強いエネルギー低下や乱れがある場合は、土地のエネルギー改善をすることをお勧めします。

ジオパシックストレスを有名にした「F1世界王者」

2000年、世界王者に輝いたF1トップレーサーの『ミハエル・シューマッハ』。インディアナポリスGPに遠征した際、原因不明の眠れない日と体調不良が続き思うような成績がだせず悩んでいました。
最先端の医療を受けても改善せず、奥さんは不眠と体調不良の原因は何かあるのではないかと思い、2000年9月ドイツからホームドクターを現地に呼び寄せたといいます。

シューマッハが寝ていたベッドの位置に“異常なエネルギー”を感じ取り、ベッドの位置を変えた結果、不眠と体調不良は劇的に回復し、この年10月に日本グランプリで、21年ぶりにフェラーリで総合優勝しました。
このことでジオパシックストレスは世界に知られるきっかけになったのです。

ジオパシックストレスの体調変化

オーストラリア経済省の住宅建築研究基金の助成を受けて、ウィーン大学のオットー・ベルクスマン博士が人体への影響を医学的に検証・調査したデータの一つがあります。

・心拍数の増加
・呼吸や脈拍の乱れ(自律神経への影響?)
・心臓収縮時の血液量の変化(心臓への負担増加?)
・筋肉電位の乱れ(肩こり、頭痛要因?)
・免疫グロブリンの反応(アレルギーとの関係?)
・カルシウムの上昇(高血圧との関係?)
・血液中の亜鉛変化(免疫力低下や発育不良影響?)
・セロトニンの減少(脳内ホルモンへの影響?)

それによるとガンをはじめ、多くの病気に住環境のジオパシックストレスが影響していることが改めて認められました。

ストレスポイントは、酸化と老化が促進され物が腐敗しやすく、心身が落ち着かずイライラが増え、疲れやすく疲労が回復しにくいのです。

人間の生命エネルギー(気力)を阻害する複合的要因の可能性は?

・ウィルスやバクテリアなどの微生物、寄生虫
・食品や水道水の合成添加物 、薬剤、有害化学物質
・鉛やアルミニウムなどの金属 、粉塵等の空気汚染
・紫外線や放射能
・電子レンジ、携帯、PCなどの電磁波スモッグ
・不安、怒り、恐怖、憎しみなどの精神的マイナスエネルギー

このような影響は、アレルギー性疾患が増えカラダの異常を引き起こす複合的ストレス要因として、私たちの生命力を低下させている可能性も否定できないのです。

「場の力」を整えるゼロ地場

「ゼロ地場」とは、地球のエネルギーが特定のバランスで打ち消し合い、波動的に中庸な状態=調和を保ち、心身と自然の波動が調和する場所のことです。
人間の身体に存在する微細な「生体電流や周波数」は、ゼロ磁場では乱されにくく、むしろ整いやすい環境になると考えられます。
ゼロ地場はその場に立つと、自然と肩の力が抜け呼吸が深くなる、そしてスッと思考が澄んでいく、そんな心身の感覚が感じられる場です。

ゼロ地場・パワースポットと呼ばれる場所に共通するのは、豊かな自然環境、ロケーションが良い(日当たりが良い)、空気が澄んでいる、近くに湧水がある、腐葉土が分厚い、鳥や昆虫の鳴き声が豊富などです。
これらの共通点の裏には、微生物たちが元気に働ける環境の豊かな場所が関係しています。

生態系の底辺を支える微生物こそが場の調整役であり、「波動が安定する・気が整う・呼吸が深まる」場になるのです。
ゼロ地場・パワースポットとは単なるよい場所ではなく、生命を整える良いエネルギーが集まる場なのです。

埋炭は大地をヒーリングする

大地に炭を入れると、明らかに大地が活性化して、気が動き出します。
埋炭には、微細粉末化した電気伝導率の高い粉炭が適しています。炭の電気伝導率は、木炭精煉計によって計ることができます。

地磁気を安定させ、土地を元気にするには

大地に流れる地電流の流れを整え、それを通して地磁気を安定させ、さらには室内の空気環境をも劇的に改善する方法として、現在、最も注目を集めているのが、イオン・コントロール・アダプター・システムです。

地電流の流れをよくし、地磁気を安定させる方法として、「埋炭」という技術が存在します。
炭を土地に埋めることによって大地は暖められ、土地が活性化するのです。
しかし埋炭をしても、その埋めた炭自体が水を吸い、それが溜まってしまうと、かえってプラスの電気が強まり、逆効果となってしまう場合があるので、埋める炭の場所や量については慎重を期すことが必要です。

しかし、イオン・コントロール・アダプター・システムにおいては、「炭素を入れた特殊な金属製カプセル(アダプター)」を地中に埋設するため、炭が水を吸ってしまい逆効果となるようなことが起こりえないのです。つまり、安定して地電流を絶えず調整し、地磁気を安定させ続けることができるわけです。

さらに、この地中に埋設されたカプセルから動線を伸ばし、住宅室内の壁面に塗装された特殊炭素塗料(製品名:ヘルスプロテクト)に接続することで、カプセルに集められた地電流が壁面に供給され、壁面全体がマイナスの電気に帯電した状態になります。

それによって、室内のプラスイオンが壁面にひきつけられ、中和されることで、室内が絶えずマイナスイオン優位の状態に維持されるのです。
さらに、この特殊炭素塗料自体が、ラップ博士が指摘している室内のさまざまな有害化学物質の多くを分解することが実験によって証明されています。

このシステムを研究しているのが、玉川大学工学部の元教授でもある寺沢充夫博士です。寺沢博士は、このシステムのさまざまな効果について、いくつもの学会で論文を発表されています。

有害電磁波が与える人体への影響

住環境の中で、特に、身体に悪影響を与えるといわれる「電波」と「超低周波」。携帯電話、電子レンジ、 家庭用電化製品など、これらとともに生活する中で、電磁波による影響についても注目が集まっています。

電磁波とは

空間に影響しあう「電場」と「磁場」で形成される波(波動)放射線や光、そして電波も含まれます。

有害電磁波

テレビ、電子レンジ、パソコン、携帯電話などから発生する「電波」

電磁波による障害を受けやすいのは、脳(前頭葉)や目だとされています。
脳の前頭前野は、携帯電話を数分持つだけでも血流が下がり、思考力が低下してしまいます。
また、パソコンを使用していると、目やに、モヤが出る、チクッとするなどの経験をされた方も多いのではないでしょうか。
これらは電磁波による影響だと考えられるようになりました。

有害電磁波の「電場」は自律神経や皮膚に影響し、「磁場」は遺伝子の損傷や発がん性を高める可能性もあります。欧米諸国では有害電磁波に対する家電製品の規制などを行っていますが、日本ではまだほとんど規制がありません。
有害電磁波によって起こる身体の不調やどんな悪影響が出るのか等の報告や書籍も多数あります。

高圧線や変電設備の近く、また電波施設の近くは居住に適しません。
屋内においても、有害電磁波を発生させる電化製品のそばにいれば影響を受けます。
蛍光灯は有害電磁波を比較的多量に発生するので、健康を考慮した場合、蛍光灯を使わず、白熱灯を使った方が良いといえます。特に机のスタンドに使うと頭部に近いので要注意です。

また、有害電磁波の発生源を考えるとき、どうしても電気機器の方に目が向かいがちです。しかし、壁のスイッチ、コンセント、電気配線のケーブルが電気機器以上に多量の有害電磁波の発生源となっているのは見逃されがちです。ですから、コンセントの近くに頭が来るような位置で寝るのは注意が必要です。

有害電磁波によって起こる身体の不調

頭 : 頭痛、記憶喪失、うつ症状、異常な疲れ、集中力の欠如、めまい、
    吐き気、気を失いそうな感覚
目 : 見にくい、目が痛い、チクっとする、うずく
鼻 : 鼻づまり、鼻水
口 : 口内炎、歯や顎の痛み、メタリックな味がする、乾燥、異常な渇き
皮膚: 痛み、ほてり、むくみ、水泡、ヒリヒリする、湿疹
その他:肩こり、腕や関節の痛み、呼吸困難、動悸、腕や足のしびれ、麻痺、つる

※参考文献:永野剛造・丸山修寛『病気は治ったもの勝ち! 副作用ゼロのエネルギー医学』静風社 2015

有害電磁波の影響を減らす

家電製品から発生する有害電磁波のデータに基づき、アース端子の設置をはじめとして、有害電磁波をなるべく軽減させる家づくりを推奨しています。

※欧米では、3つ口のコンセントが主流です。

知らずに有害電磁波にさらされている

枕元の近くにコンセントか電化製品があると有害電磁波を受けやすくなります。自覚はなくても、強い電磁波にさらされることで、脳の磁性体に異常が起きる可能性が指摘されています。

また、脳腫瘍などの患者は健常者に比べて脳の磁性体比率はが約3倍に増えるという報告もあります。こうしたことから、有害電磁波が強く出ている場所や鉄塔付近に住むのは避けたほうが安心です。
さらに、電磁調理器を使用することで強い電磁波を被曝し、不妊や子宮ガンを誘発する可能性があるともいわれています。日常生活の中でも、できるだけ電磁波の影響を少なくする工夫が大切です。

職場・住居での被曝量と発病率

職種/病名/発病増加率

・住居、職場(2mG~)  急性白血病 6.3倍
・一般職(2mG~)    痴呆症アルツハイマー 8倍
・169職種(3mG~) 白血病 3倍
・電気技師の子供    神経腫瘍 11.75倍
・電力会社       自殺 2.76倍
・レーダー操作の軍人  白血病 8.8倍、リンパ種8.8倍

※1996年6月 京都大学荻野博士作成資料(電磁波問題市民研究会会報より転載)

有害電磁波によってどんな悪影響が出るのか

電磁波障害の第一人者ロバート・ベッカー博士は、全ての電磁波は有害であると断定。

1、成長中の細胞への害作用
2、ガン細胞の成長を促進
3、発がん作用がある
4、胎児に先天性異常を起こす
5、神経科化学物質を変化させる
6、自殺などの行動異常をまねく
7、生理的リズムを狂わせる
8、ストレス反応を引き起す
9、免疫機能を弱らせる
10、学習能力を低下させる

産まれる子どもの88人に1人が自閉症

妊娠した時、おなか(子宮)の中の胎児は、高周波の電磁波に曝露されます。
子どもが産まれたとき、脳の発達が遅れ、産まれる子どもの88人に1人が自閉症であるという報告もあります。

子どもたちの「知的障害」「情緒障害」「自閉症」「学習障害」「注意欠陥多動性障害」など、いわゆる「発達障害」は、ひとつの要因として、携帯電話の普及率の高まりに伴って携帯電話基地局の数が増え、空間のなかの電磁放射線が増え続けていることと深い関係があるのではないかともいわれています。

脳に悪影響を及ぼす

脳は人体の中でも特に大事な臓器です。そのために、脳に有害物質を間違って入れないための血液脳関門(BBB)というゲートがあります。 これによって、脳内に有害物質が入らないようにしているのですが、電磁波にさらされるとBBBが正常に働かなくなり、脳内に有害物質が混入してしまいます。

皮膚は一定の電圧をもって振動しています。その皮膚に、有害電磁波が作用すると皮膚の電圧はゼロになり、皮膚の表面を流れる皮膚電流の流れが止まってしまいます。すると、様々な皮膚の病気になるといわれています。アトピー性皮膚炎は、有害電磁波が主要な原因の一つとも指摘されています。
「携帯電話の電磁放射線が、アトピー性湿疹・皮膚炎症候群の患者の皮膚のアレルギー反応を増加させる」という実験結果もあります。(2004年,木俣肇医師)

有害電磁波対策で、心臓と肌が良くなるケースは非常に多い、ということは、心臓と皮膚は、有害電磁波の悪影響を受けやすい臓器であるということを示しています。

まとめ

さあ、あなたはどのような地磁気、地場を整え、有害電磁波から身体を守りますか。
有害電磁波を抑える家。それが家族を守る家。家族の円満と健康と幸せに豊かに暮らせる大きな決め手となります。

これから土地の購入、住宅、マンションの新築、リフォーム、リノベーションをご計画の方に、ドクターズホームではより詳しくお伝えするために対面、オンラインどちらでもご相談承ります。
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〈筆者プロフィール〉

長谷川仁龍


住まいのトータルコンサルタント
株式会社ドクターズホーム代表取締役
(一社)国際風水科学協会 副理事長
(一社)日本建築医学協会 副理事長
NPO法人日本自然素材研究開発協議会 理事
シンガポール国立大学 LKY公共政策大学院地政学プログラム修了
松永修岳大阿闍梨のもと、様々な加行を経て、伝法灌頂を授かる

東京都吉祥寺にて前の歌舞伎座を手掛けた棟梁に大工として師事
神社・仏閣・お茶室・一般住宅・RC造・鉄骨造・防音工事など、幅広く教えを乞う
23歳で仁・幸夢店を設立、建築業を開始
33歳の時余命を宣告され、真の健康住宅の必要性を感じる
高性能・風水、建築医学、最先端の知識を活用し、住む人々が財・体・心の健康を整え、豊かな人生が歩める住まい創りのプロデュースを行う

【主な著書】

『しあわせを育む風水健康と幸運を呼ぶ 家づくりの秘訣』
『しあわせになれる200年  健康エコエネルギーの家』
『家族が幸せになれるほんとうにいい家』
『100年長持ちするレンガ積みの家の秘密』
(以上、エール出版社)