森の中にいるような 健康に安心して暮らせる家
千葉県 / T様
千葉県館山市の市街地に、高断熱高気密、自然素材を多く使った平屋の健康住宅を建てられたT様ご夫妻。寒さが残る3月に住居は完成し、約2カ月半お住まいになっての住み心地などお話を伺いました。
決め手になった体感宿泊
書や磁器などの創作活動をされる奥様は、以前からドクターズホーム加盟店の仁・幸夢店とはご縁がありましたが、仁・幸夢店で建てようと決め手になったのは何だったのでしょうか?
「決め手は快適さです。体感ハウスに何度も泊まっていて、実際その空間で過ごした快適さを体感していることと、健康に対する仁・幸夢店の取り組む姿勢が決め手になったと思います。あとは仁さんの書かれた本を読んで間違いないなと思いました」と家づくりの本質的な部分を感じたといいます。
ご主人は、「やっぱり富浦のオープンハウスが非常に心地良かった。日本間にあったお布団が、まるで日に干したあとのふかふか感そのままで、住みやすそうでいい家だなあと思ってね」といいます。
「今の時期は、朝、窓を開けて新鮮な空気を取り入れたら、戸を閉めておきます。そうすると日中外が暑いときも、比較的エアコンのお世話にならなくても過ごせます。3月に入居して以来暖房をかけたのも1、2回位。心地よい、適当な温度が常に保たれているなっていうのを実感してますね」
床暖房をいれるか検討していたご主人でしたが、現場に居合わせた仁・幸夢店で家を建てた電気工事屋さんに「いらないですよ。冬でも暖かいですから」と満面の笑みで言われたといいます。
T様邸は、断熱材にセルローズファイバーを使用した高断熱高気密の家。床暖房がなくても十分快適な住まいになります。
「主人が大きい音でジャズを聴いていても、外に出ると静かなのでご近所迷惑にはなってなさそうです」と奥様。遮音性・防音性が高いのも高断熱高気密のよいところです。
薪ストーブとオープンデッキのある暮らし
冬も楽しみだと奥様は話します。「憧れの薪ストーブだったので。とにかくワクワク感しかなくて、今から冬がとても楽しみです。外観の煙突も可愛くて気に入ってます。煙突のある家っていまなかなかないですよね」
ご主人のお楽しみは?
「やっぱり夏は、オープンデッキで涼やかに朝食を食べたら最高だろうし、冬は冬で暖炉を囲みながら夕食をとるというのは、これはもう長年の夢だったので、楽しみですね」
呼吸する自然素材の塗り壁
T様邸の室内は、塗り壁を採用しています。珪藻土を超える吸放湿性を持つ塗り壁材で、壁、天井、押入れ、トイレまで施工されています。
「この家は新築の匂いっていう、いわゆるホルムアルデヒド、糊の臭いが最初からなかったよね」と奥様。
ご主人は「塗り壁の家ってのは初めてだったので、今はその良さを実感しています。いちばん気に入ってるのは、床と壁。床も木の質感が、適度に弾力を感じて素足に気持ちよくて。壁も落ち着くし、各部屋で色も少しずつ変えてもらってます。あと天井が高いのが気持ちいいですよね」と、ご満足いただいているご様子でした。
集大成とも呼べる幸せな住まい
ご主人はこれまでにオーナーとして、マンション、グループホーム4棟等、たくさんの建物のご縁があったといいます。
「最後の集大成みたいな気持ちがあって、ここにたどり着いたわけで、納得のいくものにしたいなっていうのは最初から期待していたところで、まあ見事に叶えていただいて、本当にありがとうございます」
「住みやすさという意味においては、いちばん温度が優しいっていうかね、温度差がそんなに生じない。これから真夏になるわけだけど、なんか木陰で涼んでる感じがずっとしています。奥さんも朝小鳥の声が聞こえるって言っていて、市内の中心部にいながら、森の中にいるような雰囲気というかね」
最後に奥様は「快適です。私はもう嬉しくて。ずっと言ってたでしょ。仁さんの家に住みたい住みたいと思ってた」(ご主人の方を向き)「実現してくれてありがとうございます」。
ご主人「こちらこそ」