目に見えないけれど存在している磁場や電磁波の影響
磁場
人間の心理や生理、精神や身体に強い影響を与えるものに地球の磁場、地磁気があります。
渡り鳥が正確に海を渡れるのは、脳の中に微小な磁性体があるからです。
人間の脳の中にも脳組織1グラム中、平均5億分の1グラムという極めて微小な磁性体が数百万個存在しています。
人間の脳は正常な地磁気の状態で正常な働きをするようになっています。
ですから、地磁気が不足したり過剰な場所では人間の脳は異常な状態になります。
方位磁石で測ってみると、時々、北の方角が狂っていることがあります。
住宅内の位置によって方位磁石の磁針が指す方向が全く違ったり、一定の方向を指さずに回り続けるところがあります。
このような南北が正しく測れないような土地は、方位を決めることができないだけでなく、
本来、人間の脳に入ってくるべき情報が狂ってしまう。人間の心身に悪影響を及ぼす悪い土地と言えます。
数値で言うと、地球全体の平均的な地磁気は500ミリガウス程度であり、
500~600ミリガウスが心身の健康のために望ましいものです。
樹木が枯れてしまう土地、植物が育たない土地は、磁場の弱い土地だと考えられます。
土地の地磁気が悪ければ、人間だけでなく植物や動物にも悪影響を及ぼします。
風水では「気」は磁気を発生させ、磁気は「気」を活性化させると言います。
その土地の磁場が低ければ、気を活性化させることはできません。
地磁気が弱まったり、その流れる方向が変わったりすれば、物質の安定に関わる「気エネルギー」が弱められ、
生物の生命力も低下していくことになります。
地磁気が乱れていたり、磁場が狂ったりしている土地に暮らすと
脳が混乱したり、体の調子を悪くしたりします。
結果として、人生が混乱します。
土地が良ければ植物が育ち、植物があればマイナスイオンを発生させるので、
人間に良い影響を及ぼします。植物と同じく、人間も良い土地に住めば、血流が良くなり、
新陳代謝が活発になってきて、身体も健康になってきます。
どんなところで暮らすのか
どのようなところに会社のオフィスを構えるのか
とても重要と言えます。
有害電磁波
欧米諸国では有害電磁波に対する家電製品の規制などを行っていますが、
日本はほとんど規制がありません。
有害電磁波によって起こる身体の不調やどんな悪影響が出るのか等の
報告や書籍も多数あります。
高圧線や変電設備の近く、また電波施設の近くは居住に適しません。
屋内においても、有害電磁波を発生させる電化製品のそばにいれば影響を受けます。
蛍光灯は有害電磁波を比較的多量に発生するので、健康を考慮した場合、蛍光灯を使わず、
白熱灯を使った方が良いと言えます。特に机のスタンドに使うと頭部に近いので要注意です。
また、有害電磁波の発生源を考えるとき、どうしても電気機器の方に目が向かいがちです。
しかし、壁のスイッチ、コンセント、電気配線のケーブルが電気機器以上に多量の有害電磁波の発生源となっているのは見逃されがちです。
ですから、コンセントの近くに頭が来るような位置で寝るのは要注意です。
アース端子の設置をはじめとして、有害電磁波をなるべく軽減させる住まいづくりをお薦めします。
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